痩せ菌を移植して増やす方法とは

痩せ菌を移植して増やす方法とは

腸内の痩せ菌が減少すると、ダイエットをしても体重は落ちにくくなります。痩せ菌を増やすには食事・整腸剤・サプリメントなどの利用が効果的ですが、もし家族の中で自分だけが肥満体型で悩んでいるという場合には、痩せ体型の家族の便を使って痩せ菌を移植する便微生物移植方法を受ければ、痩せやすい体質になれる可能性があります。

 

便微生物移植方法は、痩せ菌を多く持っている人の便を腸内に移植することで腸の環境を整えることが出来ます。便微生物移植方法は、最初はオランダで感染症の治療の一環として行われた方法で、投薬治療よりも治癒率が非常に高かったことから世界の医療機関で注目されるようになった方法です。副作用の報告はなく、安全性の高い治療方法としても高く評価されています。

 

便微生物移植方法は便そのものを腸に入れるということではなく、ドナーの便から微生物だけを取り出して内視鏡を使って大腸に注入するので、余分な雑菌が体内に入ることはありません。腸内細菌は空気中では生きられないため、専門のスキルがある医療機関でのみ実施しているので安全性は高いです。

 

日本では難治性便秘、過敏性腸症候群などの治療が行われていて、肥満治療を目的として痩せ菌のみを抽出しての移植例は少ないですが、一部の医療機関では実施されています。便微生物移植方法は、腸に有用な菌のみを移植して腸内環境を整える効果があるため、肥満、糖尿病などの生活習慣病やパーキンソン病や多発性硬化症などの治療効果にも効果が期待されています。ただし便のドナーは配偶者もしくは2親等以内の家族のみとなっているので、例えば痩せている友人の便を移植して痩せ菌を増やすことはで出来せん。